水素濃度モニター HWMSーPSWシリーズ
水素濃度モニターを用いて、水素(H2)を含む透析液を用いた血液透析システムにおける溶存水素濃度のモニタリングを行います(開発製品)。
この装置(水素濃度モニター)を用いて、水素(H2)を含む透析液を用いた血液透析システムにおける溶存水素濃度のモニタリングを行います。
この血液透析システムは、従来の透析システムとは異なり、透析液中に溶存水素を多量に含む電解透析水を使用するシステムになります。このことによって、当システムで生成される透析液等には、一定の水素ガスが溶存する特徴を持っています。ピュアロンジャパンは当システムの水素濃度を測定するモニターの開発を行っております。
※この装置(水素濃度モニター)の開発は、「ふくしま医療福祉機器開発事業費補助金」の支援を受け行っております。
当モニターに使用されている水素センサーは株式会社NAST(ナスト)社のセンサーを使用しております。
血液透析システム
赤枠部が血液透析システムになります。
特徴
水素水を低圧供給(ポンプ内臓で無圧給水でも測定可能)する事で、溶存水素濃度を連続測定できます。測定後の排水は無圧排水されます。
- 測定対象:水素水
- 表示:ppb 液晶表示
- 出力:4-20mA 電流出力(オプション)
仕様
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測定方式 : 気体水素分離、マイクロ熱電対ガスセンサー
(同センサー素子については株式会社NASTのwebサイトをご参照ください。)
- 測定範囲 : 水素水濃度 0~1,000 ppb
- 供給水圧 : 0~0.2MPa
- 測定水量 : 20~40ml/min
- 電 源 : AC100V50/60Hz
- 外形寸法・重量 : 約250(W)×435(H)×450(D)mm・約5Kg